琉球新報社 自民党の谷垣禎一幹事長は１９日朝、公明党の井上義久幹事長と東京都内で会談した。自民党の武藤貴也衆院議員が知人に未公開株の購入を持ち掛け金銭トラブルになっているとの週刊誌報道に関し、谷垣氏は「事実関係を把握した上で報告したい」と説明した。
同席した公明党の大口善徳国対委員長は会談後、記者団に「疑惑が指摘されているので、本人が説明責任を果たすべきだ」と語った。
会談では、９月２７日が会期末の国会運営に関し、安全保障関連法案の成立を最優先させる方針を確認した。谷垣氏は「ほかの法案もあるが、安保法案を通すことが第一だ」と強調した。
（共同通信）
