オスプレイ、演習後に観客上空飛行へ 東富士


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 米軍普天間飛行場所属の新型輸送機MV22オスプレイが、23日に陸上自衛隊東富士演習場(静岡県)で一般公開される国内最大規模の陸自実弾射撃演習「富士総合火力演習」(総火演)終了直後に、会場上空を飛行する計画があることが19日、防衛省関係者への取材で分かった。

 オスプレイは墜落事故が相次いでおり、安全性への懸念は根強い。陸自は17機を導入予定で、陸自と米軍には総火演に来場予定の一般客ら約2万8千人にオスプレイの飛行性能をアピールし、懸念払拭につなげたいとの思惑がある。
(共同通信)