訪米議員団が知事に報告書 「大きな意義あった」


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翁長知事(左)に訪米時の活動をまとめた報告書を手渡す渡久地県議=20日午後、県庁

 辺野古新基地建設反対を米国に伝える翁長雄志知事の訪米要請行動に同行した議員団は20日午後、県庁に翁長知事を訪ね、現地での活動をまとめた報告書を手渡した。

翁長知事は「あらためてワシントンの訪問は意義があったと感じている。今後も県民の気持ちを一番大切にして物事を進めていきたい」と話した。
 翁長知事は辺野古新基地建設問題で政府との集中協議を2回実施したことにも触れ「少しずつだが前に進んでおり、成果が出ている。いい形が出せるように気を引き締めて、互いの思いを実現できるように頑張りたい」と意欲を語った。
 翁長知事の訪米要請行動は5月27日~6月5日の日程で実施された。