確実に支援が届く仕組み構築 県子どもの貧困対策推進会議開催


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第1回県子どもの対策推進会議であいさつする翁長雄志知事=21日午前、県庁

 県子どもの貧困対策推進会議の第1回会合が21日午前、県庁で開かれた。会議は子どもの貧困の実態を明らかにし、その対策を総合的に推進する「県子どもの貧困対策推進計画」を策定するためのもので、知事と両副知事、各部長で構成する。本年度中に計画を策定する。

 翁長雄志知事は、会議の冒頭で「子どもの貧困は全国的に深刻だが、全国と比べ所得が低く、1人親世帯も多い本県は全国より厳しい状況がある。支援を必要とする子どもたちに確実に支援が届く仕組みを構築したい」とあいさつした。
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