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安倍首相は21日の参院平和安全法制特別委員会集中審議で、安全保障関連法案の成立を前提とした防衛省制服組による内部資料作成について「問題があるとは全く考えていない」と明言した。共産党の小池氏は中谷・防衛相が国会で追及されるまで約3カ月間、資料の内容を把握していなかったことに触れ「(制服組に)丸投げだ。自衛隊の暴走以外の何物でもない」と批判した。首相が資料作成問題で見解を示したのは初めて。
小池氏の追及を受けた首相は「中谷氏の指示の範囲内で行われた。実力組織の暴走があってはならない。シビリアンコントロール(文民統制)は完遂されている」と強調した。
(共同通信)