シールズ琉球、辺野古訪問 あす「緊急アピール」集会


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 安保関連法案に反対する学生グループ「SEALDs RYUKYU(シールズ琉球)」のメンバー3人が21日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前を訪れ、23日正午、北谷町美浜のカーニバルパーク・ミハマ前で実施する安保法案反対の街頭行動をPRした。

 街頭行動では、県内外から集まったシールズ琉球のメンバー7~8人に加え、名護市内で子育てに励む母親や佐藤学沖国大教授、高良鉄美琉大大学院教授が参加し、街頭スピーチをする予定。沖縄市の松本青年会がエイサーを披露する。会員交流サイト(SNS)などを通じ、500人以上の参加を目指す。
 中心メンバーの元山仁士郎さん(23)=国際基督教大4年=は「安保法案反対と声を上げるが、辺野古への新基地建設反対も訴える。皆さんの思いは、若い世代が引き継ぐ」と力強く述べた。市民からは大きな拍手が湧いた。