韓国大統領、謝罪要求 南北会談、3日目継続 


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 【ソウル共同】韓国と北朝鮮との間で22日から始まった板門店での高官会談は23日午後に再開された後、夜を徹して行われ、3日目の24日も続いた。異例の長時間会談が続く中、韓国の朴槿恵大統領は24日、大統領府の会議で、今月4日に韓国領で起きた地雷爆発などを挙げ「(北朝鮮の)謝罪と再発防止(措置)が必要だ」と述べ、会談で譲歩しない姿勢を強調した。

 朴氏は「(謝罪がなければ北朝鮮向けの)拡声器を使った放送を続ける」とし、「北朝鮮が威嚇しても決して引き下がらない」とも宣言した。
(共同通信)