県、31日から辺野古沖立ち入り調査


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 名護市辺野古沖の臨時制限区域に立ち入って行われる県の調査が31日に開始されることが決まった。10日間かけて海面からの目視や潜水による調査を行う。潜水士の休養などが必要になるため、調査終了は最短で来月12日になるという。
 

 調査では(1)コンクリート製構造物の設置区域(2)岩礁破砕許可区域の周辺区域(3)工事区域内―の三つの水域を調べる。県は当初、今月19日に調査を開始する予定だったが、台風15号の接近に伴い延期していた。【琉球新報電子版】