米バークレー市議会、辺野古新基地反対審議へ 沖縄と連帯も


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 【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】米カリフォルニア州のバークレー市議会は9月15日の本会議で、米軍普天間飛行場の辺野古移設に伴う新基地建設に反対し、県民と連帯する決議に関する審議を行う。28日、関係者が明らかにした。

 決議はバークレー市の「平和と正義の委員会」のダイアナ・ボンさんが5月4日、同委員会に提案していた。
 決議文は、米軍基地が沖縄本島の面積の約18%を占めることや騒音、墜落事故、米兵の事件事故の発生などの問題を指摘。その上で「沖縄の市民と連帯し、沖縄本島東海岸の辺野古で建設中の米国海兵隊の基地、普天間代替施設に反対することを決議する」としている。