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【東京】名護市辺野古の新基地建設断念を求める市民運動「止めよう!辺野古埋め立て9・12国会包囲」が9月12日に東京都の国会議事堂周辺で行われる。主催者の実行委員会などが31日、都内で記者会見した。
米軍普天間飛行場の移設計画に反対する国会包囲は5月24日に続き3回目。沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの木村辰彦事務局長は「前回の1万5千人以上の参加を目指したい」と語った。
包囲行動は9月12日午後2時からの予定。同9日に政府と県による辺野古問題をめぐる集中協議期間が終わることを踏まえ、全国の世論を喚起して政府に計画を撤回させたい考え。
行動にはヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表や「沖縄建白書を実現し未来を拓く島ぐるみ会議」の玉城義和事務局長らも参加する。大学生らの「シールズ琉球」をはじめ30日に国会周辺で安全保障関連法案反対の運動を展開した実行委員会も協力する。
【琉球新報電子版】