首相、総裁選立候補を正式表明 「継続は力」


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 安倍晋三首相(自民党総裁)は1日、党総裁選(8日告示、20日投開票)に立候補する意向を正式に表明した。「継続は力であり、しっかりと責任を果たすため、政策をさらに進めていきたい」と述べた。出馬が取り沙汰される野田聖子前総務会長は夜に政治資金パーティーを東京都内で開催。これまでに首相の無投票再選は望ましくないと主張する一方、自身の対応は明言していない。

 首相は防災訓練の視察で訪れた東京都立川市で記者団に「デフレから脱却して力強く経済を成長させていくための政策を打ち出してきた。まだ道半ばだ」として、再選された場合、経済政策を重視する考えを強調した。
(共同通信)