アートで島おこしを うるま市、イチハナリ12日開幕


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「2015イチハナリアートプロジェクト+3」への来場を呼び掛ける島袋俊夫うるま市長(前列右)とマスコットキャラクターの東江ツルさん(同中央)ら=2日午後、県庁

 アートによる島おこしを目的に、ことしで4回目となる「2015イチハナリアートプロジェクト+3」(主催・うるま市観光物産協会、共催・うるま市、琉球新報社)が12~27日、うるま市で開かれる。

従来の会場だった伊計島に加え、ことしは宮城島、平安座島、浜比嘉島でも開かれる。入場無料。2日に県庁で記者会見があり、うるま市の島袋俊夫市長らが来場を呼び掛けた。
 今回は写真家の比嘉豊光さん、石川竜一さんら県内外の28作家が参加。写真や彫刻、絵画など約50点を各集落の古民家などに展示する。伊計島で19~23日に「暮らしにアートin伊計島 手しごと直売所」も同時開催される。
 島袋市長は「島の景観と融合したアートを鑑賞し、島の人々や芸術家と交流してほしい」と述べた。
 問い合わせはうるま市観光物産協会・電話098(978)0077。【琉球新報電子版】