橋下新党参加者は20人前後か 維新残留は20人強の見通し


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 分裂状態となった維新の党の国会議員51人(衆院40人、参院11人)のうち、5日現在で、20人前後が同党を離党した橋下徹大阪市長が10月に結成する新党に参加する見通しとなっていることが共同通信の取材で判明した。維新の党に残留するのは20人強となる方向だ。態度が流動的な「中間派」は10人近くに上り、状況次第で情勢が変わる可能性もある。

「橋下新党」への参加が見込まれる20人前後のうち、馬場伸幸国対委員長や遠藤敬国対委員長代理ら大阪を地盤とする12人と、片山虎之助総務会長の計13人は新党への合流を明言した。
(共同通信)