首相、「辺野古以外ない」 憲法改正も悲願


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 安倍晋三首相は6日放送の読売テレビ番組で、憲法改正が悲願と重ねて強調した上で、来年夏の参院選に合わせた衆参同日選挙の可能性について「考えていない」と否定した。番組は首相が4日に大阪市を訪れた際に収録された。

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設については「普天間の危険性除去のために、移転先は、辺野古以外は残念ながらないというのが結論だ」と強調。9日までの国と沖縄県の集中協議期間を利用し「冷静に議論したい」と述べた。
 ロシアのプーチン大統領との首脳会談に関し「適切な時期に実現したい」と重ねて意欲を示した。
(共同通信)