安保法案、15日に中央公聴会を 与党提案、野党は拒否


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 与党は8日、参院平和安全法制特別委員会の理事会で、安全保障関連法案の採決の前提となる中央公聴会を15日に開催する日程を提案した。野党は時期尚早だとして拒否した。引き続き協議する。

 与党は14日に安倍晋三首相が出席する集中審議も提案した。15日に中央公聴会を実施した上で、16日にも特別委で採決し、18日までに参院本会議で可決・成立させたい考えだ。野党は、衆院特別委が実施した地方参考人質疑などが実施されていないとして反発した。
(共同通信)