ふるさと納税、山形・天童が1位 上半期、11億円超


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 ことし上半期に「ふるさと納税」の額が一番多かった自治体は山形県天童市で、寄付額は11億68万円に上ることが分かった。ふるさと納税の情報をまとめたポータルサイト「ふるさとチョイス」が8日までに上位10自治体のデータをまとめた。

 昨年最多だった長崎県平戸市の年間総額12億7884万円に迫る額で、4月に減税対象の寄付の上限が約2倍に引き上げられた効果が表れた。
 天童市は年1回としていた寄付回数の制限を撤廃したことや、高級フルーツや和牛を中心とした特典の種類を倍以上に増やしたことが功を奏し、寄付額が跳ね上がった。担当者は「想像以上の伸び」と驚いている。
(共同通信)