琉球新報社 自民党の谷垣禎一、公明党の井上義久両幹事長は９日午前、東京都内で会談し、参院平和安全法制特別委員会で審議中の安全保障関連法案について、１６日に採決する方針を確認した。与党は早ければ同日中に参院本会議に緊急上程し、可決・成立を図る意向だ。一方、民主など野党６党は９日午前、国会内で幹事長・書記局長会談を開くことで一致した。参院会派の無所属クラブも参加する。安全保障関連法案への対応について協議する。
特別委は９日午後、安保法案の一般質疑を予定している。与党が８日、野党の反対を押し切って中央公聴会の開催を決めたことから、特別委前の理事会の紛糾も予想される。
（共同通信）
