安保日程協議が紛糾 与党、地方公聴会「検討」


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 参院平和安全法制特別委員会は9日、安全保障関連法案をめぐり与党が中央公聴会を15日に開催する日程を議決したことに野党が反発し、審議日程の協議が一時紛糾した。野党は理事懇談会で16日に地方公聴会を実施するよう要求。与党は「検討させてほしい」と答えた。鴻池祥肇委員長(自民党)も与党に「前向きに検討してほしい」と指示した。与党は16日に特別委で採決する方針は変えていない。

 理事懇談会で与党は、安倍晋三首相が出席する集中審議について、8日に提案した14日に加えて11日にも実施する案を提示し、野党と合意した。
(共同通信)