遠藤五輪相留任で調整、内閣改造 下村文科相に交代論


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 安倍晋三首相は10月上旬にも実施する内閣改造で、遠藤利明五輪相を留任させる方向で調整に入った。政府関係者が9日、明らかにした。一方、2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場の整備計画撤回をめぐり野党から責任を追及されている下村博文文部科学相については政権内に交代論が出ている。

 自民党は、総裁選で首相が無投票再選されたことを報告する両院議員総会を、安全保障関連法案の来週中の成立を前提に20日か、23日に開催する方向で検討している。首相は内閣改造とともに党役員人事も断行する方針。
(共同通信)