限定保育士、政府が認定 資格試験、年2回に


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 【東京】政府は9日、首相官邸で国家戦略特区諮問会議(議長・安倍晋三首相)を開き、県などが申請した「地域限定保育士」制度の事業計画を認定した。

児童福祉法等の特例として、県内では通常の試験に「地域限定保育士」試験が加わり、年2回の保育士試験が行われることが決まった。
 地域限定保育士は3年間各区域内に限って保育士として勤務でき、3年経過後は全国各地で働くことができる。待機児童解消などの効果が期待されている。県の計画認定は道路法の特例に続き2件目となった。