手数料条例改正案で審議開始 地域限定保育士、県議会臨時会可決へ


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 県議会臨時会は10日午前、県が申請した「地域限定保育士」制度の事業計画を国家戦略特区諮問会議が認定したことに伴い、保育士試験の手数料に関する条例改正案の審議を始めた。

条例案は文教厚生委員会に付託され、質疑が行われている。11日午前の本会議で採決され、可決される見通し。
 地域限定保育士制度は特定の地域に限って保育士として働ける制度。県は通常の保育士試験とは別で地域限定保育士の試験を10月に実施する。条例案は試験の実施に向け、今月11日から始まる試験手数料納付に関する規定を定めるもの。手数料は通常の保育士試験と同額になっている。
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