きょう国会包囲 新基地断念訴え3回目


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 【東京】米軍普天間飛行場返還に伴う名護市辺野古の新基地建設断念を訴える市民運動「止めよう!辺野古埋め立て9・12国会包囲」(同実行委員会主催)が12日、東京都の国会議事堂周辺で行われる。辺野古の新基地建設計画に反対する国会包囲は5月24日に続き3回目。主催団体は「前回の1万5千人以上」の参加を目指している。

 辺野古の新基地建設計画をめぐる県と政府の集中協議期間が9日に終わり、政府が作業再開を見込む中、包囲行動で計画断念を求める民意のうねりをさらに広げたい考えだ。
 包囲行動は午後2時~3時半。国会正門前のステージではヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表や島ぐるみ会議事務局長の玉城義和県議、ルポライターの鎌田慧さん、シールズ琉球メンバーが登壇する。問い合わせは沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック(電話)090(3910)4140。