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【辺野古問題取材班】翁長雄志知事が14日午前、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設計画で埋め立て承認の取り消しを表明したことについて、辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で反対の座り込みを続ける市民からは「よくやった」との声が上がった。
ヘリ基地反対協の安次富浩共同代表が「知事の(承認取り消し)表明を後ろ盾に海上でも堂々と闘える。知事を支え、ともに闘いましょう」と述べると、市民から拍手が湧いた。
辺野古在住の島袋文子さん(86)は「翁長知事には、今後もぶれずに政府に主張し続けてもらいたい」とエールを送った。
一方、辺野古の海上では沖縄防衛局が午前7時40分から作業を始め、シュワブの浜に浮桟橋を再設置した。【琉球新報電子版】