辺野古ゲート前でも安保法成立に批判の声 作業は確認されず


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名護市辺野古の新基地建設反対集会に参加する市民ら=19日午前10時15分、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対する市民ら60人が19日午前、辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で抗議集会を開いた。

午前5時ごろから監視活動を始めたが、工事車両の出入りはなかった。午前8時の抗議集会では、19日未明の安全保障関連法の成立や、辺野古の新基地建設関連作業の再開を批判した。
 大浦湾の海上では、市民らが抗議船3隻とカヌー25艇を出して、工事に反対する意志を示したが、作業は確認されなかった。
【琉球新報電子版】