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世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級タイトルマッチ12回戦は22日、東京・大田区総合体育館で行われ、王者山中慎介(帝拳)が同級の世界ボクシング協会(WBA)前スーパー王者でWBC2位の挑戦者アンセルモ・モレノ(パナマ)に2―1で判定勝ちし、日本歴代4位の勇利アルバチャコフに並ぶ9度目の防衛に成功した。
強打の山中は堅守のモレノを攻めあぐねたが、終盤に積極的な闘いでポイントを稼いだ。3人のジャッジは115―113、115―113、113―115と僅差の採点だった。
戦績は山中が26戦24勝(17KO)2分け。モレノは40戦35勝(12KO)4敗1分け。
(共同通信)