【辺野古問題取材班】普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対する市民らは26日、午前6時からキャンプ・シュワブゲート前で座り込みを始めた。うるま市具志川9条の会を含む40人が午前8時ごろにこの日最初のシュプレヒコールを挙げた。
一方、未明から朝方にかけて工事車両の進入は確認されなかった。
午前8時半ごろには、県警機動隊員約60人がゲート前に集まり、国道に規制線を張り、車両や市民らの通行を止め、座り込む市民らをごぼう抜きした。その際、70代男性が体調不良を訴え、救急車で病院に搬送された。
一方、基地建設が計画されている名護市の大浦湾では沖縄防衛局の警戒船や作業船は確認されていない。
【琉球新報電子版】