ボクシング井岡、判定で初防衛 高山はTKOで2度目防衛


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 ボクシングのダブル世界戦各12回戦は27日、エディオンアリーナ大阪で行われ、世界ボクシング協会(WBA)フライ級タイトルマッチで、チャンピオンの井岡一翔が初防衛に成功した。国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級は王者の高山勝成が原隆二を下し2度目の防衛を果たした。

 26歳の井岡は同級10位で30歳のロベルト・ドミンゴ・ソーサ(アルゼンチン)に的確にパンチを当て、ポイントを稼いだ。戦績は19戦18勝(10KO)1敗になった。
 32歳の高山は積極的に前に出て、左右の強打を効果的に打ち込み、同級10位の原に8回1分20秒TKOで勝った。
(共同通信)

判定勝ちで初防衛に成功し、ロベルト・ドミンゴ・ソーサ(右)に祝福される井岡一翔=エディオンアリーナ大阪
7回、原隆二(左)にパンチを浴びせる高山勝成=エディオンアリーナ大阪