江藤光喜、正規王座に初挑戦へ


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WBCダブル世界戦に挑む江藤光喜(左)と木村悠=1日、東京都内のホテル

 ボクシングのWBC世界スーパーフライ級2位の江藤光喜(本部町出身、白井・具志堅スポーツ)が11月28日、宮城県のゼビオアリーナ仙台で、同級王者のカルロス・クアドラス(メキシコ、帝拳)に挑戦することが決まり、1日に都内で会見した。江藤が正規の世界王座に挑戦するのは初めて。

 江藤は2013年にタイでWBA世界フライ級暫定王座を獲得。同王座の初防衛戦には敗れたが、14年にOPBF東洋太平洋フライ級王座決定戦に勝利してタイトルを獲得し、今年6月に2度目の防衛に成功していた。江藤の戦績は17勝(13KO)3敗1分。
 同日はWBC世界ライトフライ級3位木村悠(帝拳)も同級王者ペドロ・ゲバラ(メキシコ)に挑戦し、ダブル世界戦となる。
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