東京五輪で最多の金目標 鈴木スポーツ庁長官「一緒に戦う」


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記者会見で笑顔を見せるスポーツ庁の鈴木大地長官=1日午後、文科省

 文部科学省の外局として新設されたスポーツ庁の鈴木大地長官(48)が1日、記者会見し、2020年東京五輪で夏季五輪史上最多の16個を上回る金メダル獲得を目標に掲げた。来年のリオデジャネイロ五輪は2桁の金を目指すとし「日程が許す限り現場に足を運び、選手やチームと一緒に戦う長官を目指したい」と抱負を述べた。

 国際競技力向上に加え、国民の健康増進と医療費削減、障害者スポーツの発展、スポーツを通じた地域振興や国際交流などの取り組むべき施策を挙げた。「行政の経験不足は否めないが、その分吸収して自分なりに務まるように進めていきたい」と語った。
(共同通信)