九州球技大会が開幕 知的障がい265人参加


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選手宣誓する瑞慶山留美子さん(左)と外間宏平さん=2日午後、那覇市のロワジールホテル&スパタワー那覇

 第33回九州地区知的障害者施設親善球技大会(主催・九州地区知的障害者福祉協会、県知的障害者福祉協会)の開会式と前夜祭が2日、那覇市のロワジールホテル&スパタワー那覇で開かれた。

 3日から奥武山総合運動場で、野球に似たスポーツ「ティーボール」とグラウンドゴルフの部で九州8県の20チーム、265人が熱戦を繰り広げる。県内からは4チーム54人が参加する。
 開会式では開催県の選手を代表して外間宏平さん(36)=ドリームワークそてつ=と瑞慶山留美子さん(41)=えすの里=が「スポーツマンシップにのっとり、正々堂々と全力を出し切って戦うことを誓う」と宣誓した。