和歌山国体、空手総合5位 県勢の総合入賞は21年ぶり


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
21年ぶりに国体総合5位に入賞した沖縄県勢=5日午後2時すぎ、和歌山県の白浜町立体育館

【和歌山国体取材班】第70回国民体育大会「2015紀の国和歌山国体」第10日が5日、和歌山県内で開かれ、空手の総合成績で沖縄県が総合5位に入賞した。県勢の総合入賞は21年ぶり。
 県勢は成年男子形で喜友名諒(劉衛流流鳳会)が優勝、3連覇した。海邦国体以来28年ぶりに成年男子組手軽量級で仲程一織(沖縄空手道拳法会拳龍同志会)が準優勝。少年女子形でも細田悠乃(開邦高)が準優勝し、16年ぶりに入賞した。5日午前に白浜町立総合体育館で開かれた団体組手で、県勢は28年ぶりの入賞となる5位に入賞した。
【琉球新報電子版】