ゲート前で約100人抗議 辺野古


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工事関係車両のゲート進入を阻止しようとする市民ら=8日午前9時45分ごろ、名護市辺野古

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設に向けた作業が進む名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前では、8日も早朝から市民らが抗議の声を上げた。

 午前6時ごろから、辺野古を訪れたJR東労組やJR貨物労組のメンバーを含む約100人が工事関係車両が基地内に入るのを止めようと座り込みを始めた。 午前9時45分ごろからは作業員を乗せたとみられる車両が複数台確認され、市民と県警機動隊が一時にらみ合う場面があった。
 一方、辺野古の海上での作業は確認されておらず、市民らの抗議活動も行われていない。【琉球新報電子版】