雨の中で市民８０人抗議　海上作業確認されず　辺野古

　【辺野古問題取材班】名護市辺野古への新基地建設に反対する市民らは１０日早朝から米軍キャンプ・シュワブゲート前で、工事車両の進入を警戒した。午前１０時までに車両の出入りはなかった。海上での作業も確認されていない。

　午前９時半には約８０人の市民が集まった。大雨が降る中、市民たちは雨具を身に付けてゲート前に立ち、１時間交代で工事車両の監視を続けた。「新基地反対」などと書かれたプラカードを掲げてアピールした。
　【琉球新報電子版】