全駐労が34万円寄付 県労福協に、子の貧困対策


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 【中部】全駐労沖縄地区本部青年部・女性部は8月21日、子どもの貧困対策として基地従業員に募って集めた「ハート支援」資金34万3626円を県労働者福祉基金協会へ贈った。宜野湾市伊佐の全駐労会館で贈呈式があった。食料支援や生理用品購入などで必要な世帯に届けられる。
 金城道子女性部長=写真前列左から2人目=は「多くの子どもの笑顔、希望、成長のために活用していただきたい」と話した。協会の仲宗根哲理事長(連合沖縄会長)=同中央=は「物価高の影響や一生懸命働いても生活が厳しい家庭が多くある。心温まる寄付を頂き感謝申し上げる」と礼を述べた。(島袋良太)