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施設など5団体に寄付/中南部経営者「未来進志会」


施設など5団体に寄付/中南部経営者「未来進志会」 児童福祉施設などに寄付した「未来進志会」のメンバーら=17日、那覇市内
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 【中・南部】中南部の経営者16人でつくる「未来進志(しんし)会」(伊敷操代表)は8年前の設立当初から、県内の児童福祉施設に寄付してきた。
 2023年は、児童養護施設愛隣園(与那原町)、同美さと児童園(沖縄市)、同島添の丘(南城市)のほか、保護犬の里親を探すNPOワンズパートナーの会に各5万円、児童養護施設などを有する袋中園(糸満市)に10万円を寄付した。
 伊敷代表は8月17日の模合の席上、寄付を報告。「同じ志の人に会員になってもらい、より良い沖縄を目指していきたい」と話した。
 メンバーの大城勇太さんは「集まって飲むだけでなく、少ないが支援につなげようと始まった。できることから始めたい」と話した。 (岩崎みどり)

児童福祉施設などに寄付した「未来進志会」のメンバーら=17日、那覇市内