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高橋、与那城さん最優秀 中部地区女性の主張大会 中央大会に派遣


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【恩納】中部地区女性の主張大会(中部地区女性連合会主催)が8月19日、恩納村ふれあい体験学習センターゆうなホールで開かれた。「万国津梁の鐘を響かせて」との演題で発表した高橋加代美さん(読谷村婦人会)と、「普天間の母親が感じる『ホント』の平和とは」で発表した与那城千恵美さん(宜野湾市女性連合会)が最優秀賞に選ばれた。2人は9月20日に開催される女性の主張中央大会への派遣が決まった。
 高橋さんはウチナーグチを交えながら、互いを敬い目の前の人を大切にして「万国津梁の平和の鐘を打ち鳴らしていこう」と呼びかけた。与那城さんは、米軍普天間飛行場から派生する問題に向き合いながらの子育てを通して「一番守られるべき子どもたちが大切にされ、しっかり守られる社会があること」が本当の平和だと訴えた。
 (池田哲平)
中部地区女性の主張大会の入賞者、出場者ら=8月19日、恩納村ふれあい体験学習センター(提供)