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合宿地・読谷でラグビー談義 女子選手登壇、W杯観戦も


合宿地・読谷でラグビー談義 女子選手登壇、W杯観戦も 石嶺伝実読谷村長(左端)と読谷村の合宿地としての魅力を語る、女子ラグビー・東京山九フェニックスの選手ら =10日、読谷村地域振興センター
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 【読谷】ラグビーのワールドカップフランス大会の開幕に合わせて10日、読谷村地域振興センターで、女子ラグビーの東京山九フェニックス所属選手らと読谷村の石嶺伝実村長による「YOMITANラグビートークショー」が行われた。終了後は日本代表の初戦・チリ戦のパブリックビューイング(PV)もあった。ラグビーファンや関係者が集まり、大画面での応援を楽しんだ。
 参加した鈴木実沙紀選手、大黒田裕芽選手、大竹風美子選手の3人は、合宿で読谷村に何度も訪れている。鈴木選手は練習場所はホテルや海と近いことから、「読谷はどの合宿所よりもしっかりオフができる」とし、合宿地としての魅力を話した。
 また世界大会で戦う心構えを問われた大黒田選手は、「いろいろな地域で関わった方たちのおかげで、いつも以上の力を発揮できる」と答え、感謝の気持ちを忘れない大切さを強調した。
 10月8日午後8時からも同センターで、日本代表のアルゼンチン戦のPVを予定している。入場無料。
 (石井恵理菜)