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児童らAED救命学ぶ 北谷「ちゃんぷるハウス」


児童らAED救命学ぶ 北谷「ちゃんぷるハウス」 心臓マッサージの方法を伝える子ども救急隊員=8月16日、北谷町上勢頭の「ちゃんぷるハウス」
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 【北谷】北谷町上勢頭で発達障がいがある子どもなどを支援している「ちゃんぷるハウス」(與那覇由美子代表)が8月16日、自動体外式除細動器(AED)の使い方を学ぶ「子ども救急隊」講座が開き、児童約30人が参加した=写真。
 講師を務める「NPO法人ゆいめど」の呉屋智仁さんから、児童4人が子ども救急隊員として事前に指導を受けた。子ども救急隊員は、他の参加児童に、倒れた人の心臓に見立てたペットボトルマッサージやAEDの使用方法、手順などを教えた。
 子ども救急隊員の金城葵さん(9)は「人形での心臓マッサージを間違いなく教えることができた」、双子のきょうだいの桜さん(9)は「ペットボトルマッサージのやり方を上手に教えることができた」と話した。 (喜納高宏通信員)