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反射材活用し交通安全 読谷でファッションショー


反射材活用し交通安全 読谷でファッションショー 腕や胸元、かばんに反射材をつけてステージ上を歩くモデル=21日、読谷村の村文化センター
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 【読谷・嘉手納】読谷村交通安全推進協議会、嘉手納警察署、嘉手納地区交通安全協会は21日、読谷村の村文化センターで「秋の全国交通安全運動出発式」を開催した。反射材を身につけたファッションショーなど工夫を凝らした企画で歩行者の交通事故防止を呼び掛けた。
 ファッションショーは読谷村交通安全友の会と嘉手納町交通安全母の会による企画。秋は日が短くなり、夕暮れ時などの事故が多発する傾向にある。自分の命を自分で守るため、反射材の効果的な利用を紹介した。モデルたちが買い物や犬の散歩など、場面ごとに合わせた服装に反射材を組み合わせ、ステージ上で活用法を披露した。
 読谷村の石嶺伝実村長は「事故のない安心安全な地域づくりに協力してほしい」と呼びかけた。嘉手納町の當山宏町長は「家庭や地域から交通安全運動の輪を広げてほしい」と話した。 (金盛文香)
腕や胸元、かばんに反射材をつけてステージ上を歩くモデル=21日、読谷村の村文化センター