【沖縄】沖縄市山内の比嘉義和さん(70)宅の庭やブロック塀と門の上側を横たわるように咲きほこったニンニクカズラが見頃だ。通りがかりの人が立ち止まって眺めるなど、目の保養になると話題になっている。
比嘉さんは20年前に妻の実家から頂いた苗を植栽した。成長していくと枝の剪定(せんてい)と同時に伸びていくつる性の性質を生かしブロック塀から約10メートルまではわせた。その距離で開花する青紫色の花々は鮮やかだ。
原産地はブラジルで小枝の先に十数個固まって咲く。鼻を近づけるとほのかにニンニクの香りがする。比嘉さんは「花の門をくぐると気持ちもすがすがしくなる」と笑顔で話した。見頃は23日頃までだという。 (山川宗司通信員)
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青紫、ニンニクカズラ鮮やか 沖縄市山内 比嘉さん宅で見頃に
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琉球新報朝刊
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