【読谷】読谷村ファミリーサポートセンターの設立10周年を記念した「ファミサポフェスタ」が5日、村文化センターで開催された。ファミサポを利用する保護者や子どもたち、子育て支援の拠点施設「つどいの広場」や「みらい児童館」に通う児童生徒がダンスなどのステージショーを繰り広げ、親子が楽しい時間を過ごして交流した。輪投げや魚釣りゲームなどのブースもあった。山城典子センター長は「安心して子どもを生み育てられるよう、この10年、日本一子育て上手な村を目指して断らない支援を行ってきた」と述べ、村内の法人による運営体制を築くまでの歩みを振り返り、関係者に礼を述べた。その上で「ステージでは子育て真っただ中のお母さん、子どもたちの笑顔満開の花も咲く。楽しんでほしい」とあいさつした。
来賓として訪れた石嶺伝実村長は「働きながら子育てをするニーズに応える体制の整備が求められている。ファミサポの活動は村の子育て政策に大変心強い」と話した。 (島袋良太)
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読谷の子ら生き生きステージ ファミサポ10周年でフェスタ
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琉球新報朝刊
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