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読谷山花織、次世代へ 座喜味城跡で展示会


読谷山花織、次世代へ 座喜味城跡で展示会 来場者に読谷花織の解説をする又吉理事長(左端)=10月21日、読谷村の世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアム企画展示室
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 【読谷】読谷山花織事業協同組合(又吉弘子理事長)は10月21日~11月12日、読谷村の世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアムで、「読谷花織展 うむいでつなぐ織りの美らさ」を開催した=写真。組合員80人の作品計105点を展示した。
 オープニングセレモニーで又吉理事長は「組合員たちが使用した貴重な晴れ着や着尺などを展示している。先人たちの織り技術を次世代に受け渡していきたい」とあいさつ。又吉理事長や組合員による織りや染めの技法などの解説もあった。 (喜納高宏通信員)