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台湾音楽団に空手披露/妙武舘読谷支部/座喜味城跡で交流


台湾音楽団に空手披露/妙武舘読谷支部/座喜味城跡で交流 踊りや演奏を披露する南管音楽団 =10月30日、読谷村座喜味城跡
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 【読谷】沖縄空手の妙武舘読谷支部が10月30日、読谷村の座喜味城跡で台湾の南管音楽団と文化交流を行った。
 南管音楽団は台南振聲社と麻豆巷口集英社の2団体で構成され、前日29日に国立劇場おきなわで「台湾に残る南管音楽を通じ伝統文化のつながりを探る」という公演を行っている。今回は、台湾の武道家たちと古くから親交がある妙武舘読谷支部の比嘉春正支部長の門弟たちが、贈られた道着を身に着け音楽団と交流した。
 座喜味城跡の内の芝生では、南管音楽団の奏でる優雅な音楽と踊り「車鼓陣」に始まり、門弟たちの団体や個人の空手演武が続き、最後は音楽に乗って音楽団員と空手の門弟たちが、入り交じってゆったりと気持ちよさそうに踊った。
 (小山猛三郎通信員)