銀色に輝く「初ガツオ」 400キロの大漁に沸く カツオの町、本部で水揚げ 沖縄


銀色に輝く「初ガツオ」 400キロの大漁に沸く カツオの町、本部で水揚げ 沖縄 今年初めて水揚げされたカツオ=7日、本部町の本部漁業協同組合のセリ場
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 カツオの町として知られる本部町渡久地港で7日、今年初のカツオの水揚げがあった。同町沖で釣ったカツオ約400キロが水揚げされ、港や町内の鮮魚店をにぎわせた。釣れたばかりの銀色のカツオは久しぶりに大漁になった。

 本部町健堅の大城功さんの凰香丸(おうかまる)が渡久地港に入港して、本部漁業協同組合のセリ場では同町の8鮮魚店の人たちや漁協組合の職員らでにぎわい、活気づいた。

 大城さんは5年前に「ケンケン釣り」の発祥地である和歌山県串本町の漁法を学び、現在の漁に生かしている。

 同町のカツオ漁のシーズンは4月頃まで。

(上間宏通信員)