【宜野湾】宜野湾市立嘉数小学校の5年1組担任を務める金城華奈子教諭(40)は12月11日、市野嵩の同市役所を訪れ、11月に開催された第75回県民体育大会の空手道壮年女子形・競技の部で優勝したことを松川正則市長に報告した。報告会では金城さんが上地流の「セイサン」を披露し、祝福に集まった関係者を沸かせた。
金城さんは「普段から空手に力を注いでいるが、その力をばねに子どもたちとも接している。今回の優勝で得た経験を生かし、子どもたちと向き合いたい」と松川市長に報告した。
同席した嘉数小の金城美奈子校長は「空手に励みながらも、学校の仕事を勤め上げている」と文武両道の様子を伝えた。松川市長は「非常に誇らしく思う。市内の子や先生方の見本として、これからも高みを目指してほしい」と祝福した。
市教育委員会の仲村宗男教育長は「部活が学校から地域に移行していく中で、アスリートの存在が必要」と話し、部活動への関わりに期待した。 (名嘉一心)
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金城教諭(嘉数小)空手形優勝/県民体育大会壮年女子/宜野湾市長が祝福
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琉球新報朝刊
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