有料

データ連携普及を評価 うるま市に国税から感謝状


データ連携普及を評価 うるま市に国税から感謝状 久高将智市民税課長へ感謝状を手渡す松沢玲子沖縄国税事務所長=20日、うるま市のうるま市役所
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【うるま】沖縄国税事務所は12月20日、うるま市役所を訪れ、財務部市民税課への沖縄国税事務所長感謝状贈呈式を開いた。国とのデータ連携に積極的に取り組み高水準で継続していることや、データ連携のノウハウを宜野湾市へ普及させたことが評価された。松沢玲子沖縄国税事務所長=写真左=が財務部の久高将智市民税課長=同右=へ感謝状を手渡した。
 データ連携とは地方団体から国への所得税等申告書データの引き継ぎのこと。データ連携を開始した2017年当初からうるま市は積極的に取り組んでおり、22年分確定申告期においてもデータ連携の割合は97.7%だった。うるま市のノウハウを宜野湾市へ普及させたところ、21年分は6.6%だった宜野湾市のデータ連携が22年分は82.8%に飛躍した。これらの功績に対し、松沢所長から感謝が述べられた。 (金盛文香)