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エイサーでにぎやかに 北谷、えぐち商店で初興し


エイサーでにぎやかに 北谷、えぐち商店で初興し えぐち商店の初ウクシーでエイサーを披露する園児たち=12日、北谷町の栄口区公民館
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【北谷】北谷町栄口区の高齢者の買い物支援として活動している「えぐち商店」の初興し(ハチウクシー)が1月12日、公民館前広場で開かれた=写真。常連の買い物客や区民、北谷第二幼稚園の園児82人も4年ぶりに参加し、にぎやかな初興しとなった。広場の傍らには野菜や総菜、果物、鮮魚食品などを積んだ移動店舗の軽トラック4台が並び、参加者が商品を買い求めていた。
 園児らのエイサーもあり、大きな拍手が沸き起こった。楽しみの餅つきは園児ら全員が体験し、つきたての餅を高齢者と一緒に頰張った。
 山城文子さん(81)は「久しぶりの方にも会えてうれしい」と笑顔。島袋艶子自治会長は「11年目を迎えて、初心の目的に戻り内容を充実させた。家にこもりがちな方々にも行事に参加してもらえるよう考えたい」と意気込んだ。 (山川宗司通信員)