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極真空手全国大会へ/宜野湾、白蓮会館が出場


極真空手全国大会へ/宜野湾、白蓮会館が出場 (前列左から)ステンゼル珠菜さん、ステンゼル仁誓さん、松川巨煌さん、松川凱哉さん=1月22日、宜野湾市野嵩の同市役所
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 【宜野湾】極真空手の白蓮会館沖縄支部宜野湾道場のメンバー4人は1月22日、宜野湾市野嵩の同市役所を訪れ、松川正則市長に大阪で開催される全国大会「第6回W・K・Oジャパンアスリートカップ」(同28日開催)に出場することを報告した。
 道場から全国大会に出場するのはステンゼル珠菜(じゅな)さん(9)と仁誓(にちか)さん(11)、松川巨煌(こう)さん(13)と凱哉(がいや)さん(14)。4人は予選大会となる全沖縄空手道選手権大会や第8回沖縄空手道新人戦で決勝まで進出し、全国大会の切符を手にした。
 報告会で松川凱哉さんは「全国では自分の動きを発揮し、練習の成果を出したいです」と抱負を述べた。同席した白蓮会館沖縄支部の仲田央希(てるき)支部長(49)は「沖縄支部はアスリートカップでの優勝者を出したことがない。彼らには勝ち取ってほしい」と期待を述べた。
 松川市長は「県代表として出場することをうれしく思います。周りからの応援と支援に感謝し、大会に臨んでほしいと思います」とエールを送った。
 (名嘉一心)