自主防災研修を初開催　沖縄市、他地区との連携強調

　【沖縄】沖縄市は１月２４日、市消防本部内の防災研修センターで、自主防災組織研修会を開催した＝写真。市内の自主防災組織などから２５人が参加した。地域での連携を図り防災力を高める目的で初めて開催し、地区ごとの防災訓練の様子や、消防団の活動などを紹介した。
　１月時点で、沖縄市の３５カ所で自主防災組織が結成されており、防災士は１２４人で、県内５番目の多さとなっている。
　沖縄市の比嘉賢二防災課長は「防災は地区だけでなく、他地区との連携が必要だ。この会で連携を深めたり、自主防災組織を結成したりする機会になれば」と述べた。　（福田修平）