【うるま】うるま市母子寡婦福祉会(島袋淳子会長)は1月21日、市社会福祉センターうるみんで、本年度の「ランドセル贈呈式」を開いた。ひとり親世帯の子46人にランドセルを贈った。市内のハート住宅(長浜豊社長)、市法人保育所連盟、市職員、県母子寡婦福祉会からの寄贈や寄付金で準備した。
島袋会長は「保護者は子どもの入学を楽しみにしているが、ランドセルの値段が年々高くなり、ひとり親世帯には厳しい負担だ。贈呈式後も必要な世帯があれば、市と連携して贈呈していきたい。子どもたちが笑顔で入学式を迎えられるよう、今後も支援をお願いします」と礼を述べた。
ハート住宅の長浜社長は「子どもたちの健やかな成長を願い、皆さまの幸せ、平和、安心、安全を願う強い気持ちを込めて贈呈します」と話した。
ランドセルを背負った子は「1年生になったら、勉強やドッジボールを頑張る」と笑顔で話した。 (高原景一通信員)
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46人にランドセル贈る うるま母子寡婦会、新1年生に
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琉球新報朝刊
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